マンガ研究 vol.30
編集・発行：日本マンガ学会 発売：ゆまに書房
発行年月：2024年3月
定価：本体1,800円+税
ISBN 978-4-8433-6618-9 C3379
ページ数：308
A5判並製
表紙：水野英子・ちばてつや
『マンガ研究』は日本マンガ学会が編集・発行し、会員に配布している学会誌です。
また、ゆまに書房から全国の書店およびネット書店を通じて発売しています。
>>ゆまに書房
研究論文
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石ノ森章太郎「サイボーグ009 移民編」（1968年）の描き換えに関する一考察―マンガを問題視する視線はどのように変化したか―／森下達
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アルジェリア漫画史からみる近年の日本式マンガ創作の意義／青柳悦子
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「エッセイマンガ」と「自伝コミックス」における〈自己〉表象について―「語る主体」／「描かれる客体」の葛藤に対する姿勢の差異に注目して／雑賀忠宏
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キャラクターに働かされる：イエロー・キッドの生命／鶴田裕貴
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編集者高橋五山の子ども漫画史への貢献―大正期から戦中期を中心に―／髙橋洋子
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『漫画新聞』に見る東アジアの漫画国際文化交流の実相／蔵田直美
研究ノート
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ステークホルダーへのインタビューに見る視覚障害者等用のマンガの提供状況／森菫
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中国のストーリーマンガ雑誌『卡通王』―「女性向け」編集方針の確立を中心として―／孫旻喬・菅田陽平
レビュー
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山森宙史『「コミックス」のメディア史―モノとしての戦後マンガとその行方』／伊藤剛
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森茂起・川口茂雄：編『〈戦い〉と〈トラウマ〉のアニメ表象史 「アトム」から「まどか☆マギカ」以後へ』／坂口将史
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大塚英志・山本忠宏：編『まんが表現教育論―実験と実践』／おぎのひとし
日本マンガ学会 第22回大会
シンポジウム 再検討・「少女マンガ」史
第１部「「少女マンガ」を語り継ぐ」小西優里、岸田志野、卯月もよ／笹生那実／藤本由香里／日高利泰／司会 岩下朋世
第２部「「少女マンガ」はどこから来たの？」水野英子／ちばてつや／里中満智子／竹宮惠子／ヤマダトモコ／司会 増田のぞみ
第22回大会 研究発表タイトル・発表者一覧