著作権部会 2006年第3回研究会


著作権部会2006年度第3回(通算第9回)議事録

日 時 2006年11月28日
<場 所>日本弁理士会館3階
参加者 5名
<議 題>日本マンガ学会著作権部会
<概 要>******************************
全国貸本組合連合会の理事でもある内記俊夫氏から、貸与権が認められた経緯や出版物貸与権管理センターとのやりとり、貸本屋の歴史についてお話をうかがった。
主な内容は、貸与権の話が始まったのは、ブックオフをはじめとする新古書店が出版の大きな脅威となっていたからであったが、法律的に規制をかけることが難 しいため、漫画喫茶に矛先が移り、それも店外貸し出ししていないためやはり規制がかけにくいため、最終的に貸本屋に矛先が回ってきたことによること。ま た、単行本が売れなくなったため漫画家の収入が少なくなっているというが、これは単行本の印税をあてにして、原稿料を低く抑えてきた出版界のシステムの問 題ではないかということ。さらに貸本屋の歴史を、貸本組合の設立と分裂の歴史をを軸として貴重なお話をうかがった。

カテゴリー: 著作権部会