2016年度 第1回 著作権部会のお知らせ


  1. 日時　2016年12月14日（水曜日）18時～21時
  2. 場所　弁理士会館（東京都千代田区霞が関3-4-2　電話03-3581-1211）
  3. 講師と演題
    （1）大家重夫「日本マンガ著作権協会を設立すべきではないか」18:00～18:20
    （2）大家重夫「中国におけるアニメ、マンガをめぐる政治と行政」18:20～18:40
    （3）渡辺聡「中国における音楽著作権事情」 18:40～19:50
    （4）小川明子「追及権の導入とマンガについて」19:50～21:00
  4. 会費（会場費、資料代）　1,000円
  5. 出席の方 へ　お問い合わせフォームまでお知らせ乞う。
    出席者へ配布資料の部数を用意のため。

演題の趣旨

１），現在、フランスからの私的録画補償金は日本美術著作権協会（JASPA）に送金され、日本の出版社を経由して、個々のマンガ家へ配分されている。この送金を新設の「日本マンガ著作権協会」（仮称）が受け取り、この団体から①出版社を経由して、あるいは②個々のマンガ家へ直接配分してはどうかという提案である。とりあえず、日本美術著作権協会の経由なしにしてはどうであろうか。
２），マンガ、アニメ、マンガが習近平政権下でどのように統制されているか、どういう行政機関が関与しているか、判明した事柄を報告する。
３），かねて日本音楽著作権協会（JASRAC）は、中国からの研修生を受け入れ交流があった。JASRACへ中国から送金があるという。最新の情報をJASRACの国際通に報告していただく。
４），最近の追及権導入の動き及び日本への追及権導入に当たり、マンガの原画を対象にするかどうかについて。

２０１６年１１月１１日

大家　重夫

※２０１７年３月末までに、２０１６年度第２回著作権部会を開催いたします。
発表希望者は､当日申し出てください。

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