『ぼくは戦争は大きらい やなせたかしの平和への思い』


やなせたかし
[発行]小学館クリエイティブ [発売]小学館
2013年12月21日発行
定価:1300円
ISBN978-4-7780-3508-2

[目次]
はじめに

第一章 軍隊に入ってみたら、こんなところだった
軍隊がきらいなぼくが兵隊に/入営は高知ではなく小倉/勇猛果敢なる73部隊に入隊/戦車は大八車/日本軍は旧式だった/馬にもいろいろ/馬に蹴られ前歯を折る/班長殿の世話係になる/人間万事塞翁が「馬」/試験を受けて下士官になる/暗号班に配属/軍曹殿はおもしろい?/弟が面会にやってきた/開戦で除隊がおじゃんに/南京まで馬を運ぶ
ことばの手引き 1

第二章 決戦のため、中国に渡ることになって
ついに出陣の日が来た/陣地の穴を掘るのはお手の物/紙芝居で村々を回る/スパイがいっぱい/福州の思い出/立派な上官・ダメな上官/上海決戦に向かう/ついに敵襲が/大砲のない砲兵は/お粥で戦争はできない/腹を減らしたヒーロー/広島に特殊爆弾/ついに敗戦
ことばの手引き 2

第三章 ようやく故郷に戻る日が来た
戦争が終わってびっくり/ヤクザがぞろぞろ/自作のお芝居を上演/主演女優は鬼軍曹殿/仲間のためにつくった歌/やっと日本に帰れる/佐世保から故郷へ/やっと高知の家に帰る/高知で雑誌をつくる/東京の町は変わっていた/新しい大衆文化の時代へ
ことばの手引き 3

おしまいに
取材・構成者より

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