ジェンダー・セクシュアリティ部会 第143回研究会
マンガ学会ジェンダー・セクシュアリティ部会では、これまでのマンガ研究の中でジェンダーやセクシュアリティの視点によるものや、メディア研究書、 ジェンダー、セクシュアリティの基礎的文献の読書を行い、また、研究報告を通じて各自の研究をブラッシュアップする研究会を開催します。マンガ学会員に限らずご参加いただけます。連続参加でなくでもOKです。
第143回研究会 ハイブリッド開催
「女同士の関係」回
【日時】
2025年9月28日(日) 14:00~17:30ごろ
【課題論文】
・藤本由香里(2014)「「百合」文化の来し方ー「女どうしの愛」をマンガはどう描いてきたか?」『ユリイカ 特集=百合文化の現在』2014年12月号: 101-109
・上村太郎(2022)「少女漫画におけるジェンダー規範の転換と女同士の絆 –『週刊少女フレンド』1963~1972年の分析から–」『マンガ研究』28: 60-91
・品田玲花(2025)「「ちゃんとお友達になりましょうね」: 山岸凉子『アラベスク 第2部』における女性間の親密な関係の表象」 『マンガ研究』31: 53-78
【ゲストコメンテーター】
・菅野優香さん(同志社大学、クィア・スタディーズ、映画/視覚文化研究)
・杉浦郁子さん(立教大学、ジェンダー/セクシュアリティの社会学、クィア・スタディーズ)
・田原康夫さん(国立美術館/学習院大学身体表象文化学専攻博士後期課程単位取得退学、マンガ研究、ジェンダー研究)
【現地会場】
関西大学梅田キャンパス(KANDAI Me RISE)702
https://kandai-merise.jp/access/
・Zoomでも開催します
・例会終了後、懇親会を開催する予定です