『ミッキーの書式 戦後まんがの戦時下起源』


大塚英志
[発行]角川学芸出版 [発売]角川グループパブリッシング
2013年3月25日発行
定価:3500円
ISBN978-4-04-702153-2

[目次]
序 ディズニーとアヴァンギャルドの野合―外国の人々に向けた日本まんがアニメ史

第1章 「ミッキーの書式」とまんが記号説
1 まんが記号説の起源と「略画式」的思考の近代的書き換え
2 『正チャンの冒険』とキャラクターの固有性の発生
3 「ミッキーの書式」の成立と受容
4 田河水泡とロボット・アヴァンギャルド

第2章 「科学」という統制と映像的手法の発生
1 「科学」と児童読物統制
2 小熊秀雄という問題
3 「ミッキーの書式」とリアリズムの相克
4 パノラマ漫画とパースペクティブ

第3章 「文化映画」としての『桃太郎 海の神兵』―今村太平の批評を手懸りとして―
1 「文化映画」とは何か
2 「文化映画」に於けるストーリーの排除
3 今村太平とアニメーションの国策化

補論 「戦争画」という問題―戦時下のアニメーション、まんがとの対比で―
1 残虐さという問題
2 「ごっこ」と残虐さ

あとがき

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